あべのキューズモール(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)2階アーバンアベニューに12月22日、球体型テントを使用した「テマリコクーンイルミネーション」が登場した。
同イルミネーションは、同所で11月19日から設置されている「スノウアクアリウム」の第2弾。東京駅「TOKYO HIKARI VISION」、「新江ノ島水族館ナイトアクアリウム」などの空間演出を担当した村松亮太郎さん率いるネイキッド(東京都渋谷区)が手掛けた。
高さ約3メートルの球体型テントで、外から見ると7色に輝くテマリクラゲのイルミネーションを展開し、テント内で深海世界をイメージしたプロジェクションマッピングを270度の角度で投影する。投影時間は99秒。定員は2人。
初日の除幕式に出席した村松さんは「今までにないイルミネーションをやれないかと、体感できるものを考えた。プロジェクションマッピングの人と思われるが、お客さんが来てすてきだなと新しい体験してもらうのが一番。記憶に残っていくものを作っていく」と話した。
外観の点灯時間は16時25分~23時。内観の稼働時間は17時~20時(土曜・日曜・祝日、12月24日~30日と1月5日~9日は14時~)。入場は当日の買上レシート(金額は問わない)持参客の先着順。2月15日まで。