辻調グループ校の「エコール 辻 大阪」(大阪市阿倍野区松崎町2)で8月6日、オープンキャンパスが開かれ、ドラマ「高校生レストラン」の原案の著者・村林新吾さんが来校した。
日本テレビ系列で放映されていたドラマ「高校レストラン」のモデルは、村林さんが顧問を務め三重県立相可高等学校調理クラブが運営する「まごの店」。
村林さんは1984(昭和59)年、辻調理師専門学校を卒業。卒業後も職員として同校で約10年間勤めた。これまで相可高校の卒業生100人以上が、辻調グループ校に進学している。
当日は、オープンキャンパス参加者が白衣に着替え「日本料理」「製パン」「製菓」「フランス・イタリア料理」「カフェ」の希望コースの講習、調理実習を受け試食も行われた。村林さんは日本料理の講習を担当し、天ぷら、だし巻き卵の調理を説明しながら調理を披露。調理師になるためのアドバイスなども話した。元教え子の同グループ校在校生が助手を務め、試食時には参加者の母親からの質問にも応えた。