新世界の商店街「ジャンジャン横丁」(大阪市浪速区)で11月30日、冬恒例のイルミネーション「ジャンナリエ」の点灯式が開かれた。
ジャンナリエは2007年から続くイルミネーション。名称は当時の理事長が冗談で言ったのがきっかけという。毎年点灯式が盛大に催され、新世界で活動しているアーティストなどが出演してきた。昨年まで、北入り口のお好み焼き店の定休日を利用して店頭で点灯式が行われてきたが、今年に入って同店が移転。今回は開催場所がないなどの理由で規模を縮小して行った。
当日は、同商店街のタバコ店店主で新世界町会連合会の大西幸次郎会長、ビリケン神社の福娘・柴原静香さんが点灯スイッチを押した。
大西会長は「ジャンナリエは神戸ルミナリエの1000分の1の規模と調べられたことがある」、柴原さんは「ちゃんと押せるか緊張した。イルミネーションは街の温かさを感じる」と、それぞれ話した。
点灯時間は12時~23時。来年2月14日まで。