近畿日本鉄道、近鉄ホテルシステムズは10月22日、超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)のグランドオープン日の来年3月7日に開業する「大阪マリオット都ホテル」の客室料金などを明らかにした。
近鉄グループのブランド「都ホテル」と世界中でホテルを展開するマリオット・インターナショナルの「マリオットホテル」のダブルブランドとなる。ホテルは同ビル(地下5階地上60階建て)の19階・20階・38階~55階・57階部分。客室数は360室。19階にロビーラウンジ・バー、19階に約180席のビュッフェレストラン、ホテル最上階(57階)に和食・洋食などを提供する約200席のレストランなどを設ける。ホテルの面積は約3万2000平方メートル。
客室料金は、スーペリアルーム(38平方メートル、252室)=3万5,000円~3万8,000円、クラブルーム(38~58平方メートル、69室)=4万8,000円~7万5,000円、スイートルーム(73~162平方メートル、6室)=12万円~35万円など。客室は全てツインルームまたはダブルルーム仕様。全て税金・サービス料別。
同社では「高品質な国際的都市型ホテル」を目指すという。
宿泊予約は11月1日から。ホームページなどで受け付ける。