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文の里商店街でポスター展始まる-電通社員が手掛けた200枚超

ユニークなポスターが並んだ文の里商店街

ユニークなポスターが並んだ文の里商店街

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 地下鉄・昭和町駅近くの「文の里商店街」(大阪市阿倍野区)で8月28日、電通関西支社の若手クリエーター59人がボランティアで手掛けた50店のポスター206枚を展示する「文の里商店街ポスター展」が始まった。

「文の里商店街ポスター展」の宣伝用ポスター

 若手クリエーターがそれぞれの店を取材し、特徴などを捉えてポスターを制作。店頭などにユニークな作品が並ぶ。同展の宣伝用ポスターには商店主が集合した写真に「買わんでええから見にきてや」と書かれている。

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 通天閣近くの商店街「新世界市場」で昨年、街おこしを目的に活動する「セルフ祭」のメンバーだった同社のコピーライター日下慶太さんが「イベントで多くの人を集めても店の売り上げにつながらなかった。何か残るものを作って継続的に人を呼べたら」と考え、同社の若手クリエーターに呼び掛けポスターを制作。ユニークなポスター120枚を展示して大きな話題になった。

 今年3月に大阪商工会議所が開いた「商店街フォーラム・大阪」で活性化の例としてポスター展を紹介。近隣に相次いで大手スーパーが出店するなど、危機感を募らせていた文の里商店街が協力を申し出て開催することになった。

 日下さんは「みんなテンションが上がり当初予定の100枚くらいから200枚を超えた」と話し、文の里商店街協同組合の江藤明理事長は「それぞれの商店主に披露したとき、出来栄えにびっくりしていた人が多かった。たくさんの人に見てほしい」と期待を寄せる。

 展示は12月31日までを予定。

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