一心寺(大阪市天王寺区逢阪)周辺で4月7日、人形劇団14団体が公演する「第17回なにわ人形芝居フェスティバル」が開催される。
約30の寺社が主催する同イベント。全国から集まった人形劇団がさまざまな芝居を上演する。参加団体は「なんじやもんじゃ」「人形劇のねこじゃらし」「人形劇団おまけのおまけ」「SAYOとわたし一座」「人形劇ザッツ」「エリベザスのしっぽ」などで、「イケメンが人形劇をする」企画で俳優の中岡優介さんが人形劇に挑戦する。観覧は会場で販売するフリーパスシール(700円、3歳未満無料)が必要。
併せて会場一帯では、街頭紙芝居、フラメンコ、マジック教室、バルーンアート、けん玉、チャンバラ体験塾などの無料イベントが開かれ、真田幸村などに扮(ふん)した「浪花のSANADA十勇士」や「あべのん」(阿倍野区)、「ももてんちゃん」(天王寺区)、「くしたん」(新世界)のご当地キャラなども登場。フードコーナーでは、ハンバーガー、クレープ、パンなどを販売する。
今回のフェスを機に、被災地などでの公演を目指し、人形劇教室を一心寺シアター倶楽で4月9日に開講する。
同フェスの開催時間は10時~15時30分。