天王寺動物園・新世界ゲート近くの「新世界ゴールデン屋台街」(大阪市浪速区恵美須東2)で3月16日、奈良・黒滝村のキャラクター「くろたん」発表会が開かれた。
新世界と黒滝村は昨年7月に共に100周年を迎え、それぞれのイベントに参加、イノシシの肉を使った串カツ「シシ串し」などを共同開発するなどして交流を深めている。
当日は、黒滝村の100周年を記念して誕生したイノシシをモチーフにしたキャラクター「くろたん」が県外で初めてお披露目された。奈良の「せんとくん」、新世界の「くしたん」も登場し、司会は初代奈良県住みます芸人の漫才コンビ「アルドルフ」が務めた。ライブも催され、シンガー・ソングライターむんむさんが「おいでよ!黒滝村」「てんこもり新世界100」などを歌った。
併せて、休日で観光客でにぎわう新世界の街を「くろたん」「くしたん」が練り歩き、写真攻めに合う様子も見られた。
黒滝村では、友好交流のシンボルとして吉野ヒノキを使い、通天閣で鎮座している幸福の神様ビリケンさんをモチーフにした「黒滝ビリケン」像の製作に入っている。