阿倍野区・住吉区の帝塚山地域一帯で5月28日・29日、「第25回帝塚山音楽祭」が雨で悪天候の中、開催された。
3つのステージを設けた野外の万代池公園会場は、雨の影響で例年より半分以下の入場になった。トランポリンなどのプログラムは中止になり、29日は多くの飲食・販売ブースが出店を取りやめた。それでもアーティストたちの演奏は熱く繰り広げられ、盛り上がりをみせた。
有料のライブストリートは過去最多の18店舗が参加した。
「これまでの開催で、両日とも雨は記憶にない」と同実行委員会の橋本秀信委員長。メーンステージでのあいさつでは「音楽祭の時だけでなく、普段でも帝塚山に足を運んでほしい」とも。
今年11月中旬には、次回開催の万代池公園会場エントラスステージに参加するアーティストの公募を始める予定。併せて、ボランティアスタッフも募集している。