天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)で12月2日、同園で人気のホッキョクグマ「ゴーゴ」が翌3日に迎える8歳の誕生日を祝った。
ゴーゴ(雄)はロシア(ペルミ動物園)出身。2006年に豚まんで知られる「蓬莱」(浪速区)が寄贈した。名前は同社の店名「551蓬莱」から名付けられた。同園で唯一着ぐるみのキャラクターになるほどの人気者。誕生日イベントは恒例で、今回が7回目。
昨年3月には、ゴーゴのお嫁さんとして「バフィン」(20歳)が来園。飼育スタッフは、ゴーゴとバフィンの赤ちゃんを待望しているが、交尾はまだ確認されていないという。
当日は、蓬莱から好物の生サケが贈られた。飼育スタッフから投げ込まれたサケをゴーゴがくわえると観覧客から歓声が上がった。
今月9日には「バフィン」の誕生日イベントを開く。開催時間は11時30分~。
開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)は無料。