あべのマーケットパーク キューズモール(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)3階スカイコートで11月2日、「自転車マナーアップキャンペーン」イベントが開催された。
同キャンペーンは、自転車利用に関するルールの徹底とマナーの向上、路上放置の防止を目的に展開。今月が自転車マナーアップ強化月間。大阪府・大阪府警察など26機関で構成する大阪府交通対策協議会が主催した。
この日は、大阪のプロサッカークラブ「セレッソ大阪」の酒本憲幸選手、元日本代表で現在は同チームのアンバサダーを務める森島寛晃さんが登場。課外授業の一環で訪れた高校生約50人を相手に交通マナーのクイズ大会などが行われた。酒本選手と森島さんには、自転車マナーアップ啓発隊長に任命するタスキが掛けられた。
酒本選手は「ルールやマナーについて勉強させてもらった。サッカーを通じて自転車のマナーアップを伝えたい」、森島さんは「スポーツにルールがあるように自転車に乗るのにもルールがある。ルールを守って安全に乗ってほしい。これからマナーを守る大切さを大阪の皆さんに伝えていきたい」と、それぞれ抱負を語った。
森島さんは近鉄・大阪阿部野橋駅でもチラシを配るPR活動を行った。