あべのキューズタウン(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)前の路上に七夕の日の7月7日、キツネの面をかぶってササを持ち短冊に願い事を書いてと呼び掛ける「七夕男」が現れた。
七夕男の正体は、阿倍野区在住のフリーター・桐本愛理(きりもとよしみち)さん(19)。桐本さんは、「最近暗いニュースばかりなので、一人一人の行動で変わることを伝えたかったことが今回の動機」と話す。これまで、クリスマスの時にフリーハグ、バレンタインデーの時にチョコレートをねだるなどの活動を行ってきた。「次はハロウィーンの時に面をかぶって子どもにお菓子を配る」とも。
ササには30以上の願い事が書かれた短冊が付けられた。ササは区内の安倍晴明神社に奉納するという。
同日、安倍晴明神社ではくす玉が飾られ、七夕祭が開かれた。