通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)に6月20日、遊園地「ひらかたパーク」(枚方市)のイメージキャラクター「ひらパー兄さんDX(デラックス)」扮(ふん)するブラックマヨネーズ・小杉竜一さんが登場し、両施設のタイアップ企画としてオリジナルの「ビリパー兄さん像」を披露した。
顔はひらパー兄さん、体はビリケンさんをかたどったビリパー兄さん像
通天閣(初代)は1912(明治43)年7月に開業。ひらかたパークは同年10月に開催した「第3回菊人形」が起源で、共に今年100周年を迎えることで企画。
「ひらパー兄さん」は2009年に「デビュー」。2010年に「ひらパー兄さん選挙」を実施し、相方の吉田敬さんに勝った小杉さんが2代目に就任。今年は「ひらパー兄さんDX」にグレードアップして100周年を盛り上げている。
当日は、小杉さんが展望台に登場。体を通天閣に鎮座している幸福の神様・ビリケンさん、顔をひらパー兄さんにそれぞれかたどった「ビリパー兄さん像」を披露した。
ビリパー兄さん像の頭をビリケンさんの足の裏に100周年にちなみ100秒間当て、ご利益を注入した。ビリパー兄さん像は今月23日から、ひらかたパークのノームショップで展示される。
小杉さんは、「(ビリケンさんに)ひらかたパークと通天閣にたくさんの人が来るよう願う」と話し、自身の願い事は「発毛」と笑いを誘った。