新世界で吉本興業創業100周年記念公演会見-南野陽子さんら

吉本興業創業100周年記念公演会見(左から)金子昇さん、小籔千豊さん、南野陽子さん、藤林美沙さん、山崎邦正さん

吉本興業創業100周年記念公演会見(左から)金子昇さん、小籔千豊さん、南野陽子さん、藤林美沙さん、山崎邦正さん

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 新世界の温泉施設「スパワールド世界の大温泉」(大阪市浪速区恵美須東3)で6月11日、吉本興業創業100周年記念公演「笑う門には、大大阪」の制作発表記者会見が行われた。

和服姿で会見に臨んだ南野陽子さん

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 なんばグランド花月(中央区)で7月から始まる同公演。創業100周年プロジェクトの「吉本百年物語」の一環。1935(昭和10)年の日本で一番人口の多かった「大大阪時代」が舞台。創業から約20年たった同社創業者の吉本せいの母親としての葛藤や苦労など内面に踏み込んだ物語。

 キャストは、吉本せい役に南野陽子さん、姉せいを支える弟の林正之助役に小籔千豊さん、天才漫才師のミスワカナ役に藤林美沙さん、ワカナと夫婦漫才を組む玉松一郎役に山崎邦正さん、吉本の若手社員役に金子昇さん。

 会見は、ガリガリガリクソンさんが司会を務めた。南野さんは吉本せいの印象を聞かれ「天才的な才能と努力と懐の大きさ。これからみっちり稽古したい」、小籔さんは「中学のときにスケバン刑事のブロマイドを持っていた。(南野さんとの共演を聞いて)家庭を壊さないか心配になった。恋人役ではなく、親族役でよかった」、山崎さんは「台本を読んで泣いた。それぐらいよかった」と話した。南野さんからは「(明石家さんまさんと)花の駐在さんに25年前くらいに出演して、この(出演者の)中で一番先に吉本の舞台に上がっている。漫才ブームのときに自分の名前を書いた10円玉をザ・ぼんちに(あたらないように)投げた」というエピソードも披露した。

 公演期間は7月8日~8月2日(一部休演)。開演は、平日・土曜=19時~、日曜=16時~。チケットは、1階席=7,500円、2階席=6,000円。

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