近鉄百貨店が10月29日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館4階に「お歳暮ギフトセンター」を開設した。
「実りの宝箱 日本列島美味紀行」では北海道の「蟹ギフトセット」も販売
在阪百貨店の中では最も早くお歳暮の店頭受け付けを開始。アイテム数は1480点に上る。同社によると、近年は儀礼的なお歳暮だけでなく、日頃の感謝を伝える「冬の贈り物」として利用する人が増えている傾向のほか、年末年始を自宅でゆっくりと過ごしたいというニーズの高まりもあり、自分や家族、親しい友人への贈り物としても選びやすい品ぞろえを強化しているという。
今年は「実りの宝箱 日本列島美味紀行」と題し、全国各地の美味を特集。地方創生の観点も交え、普段なかなか味わう機会の少ない離島の特産品など、特別感のある全国の逸品を選んだ。
開設当日の開店前には出陣式が行われ、法被を着た社員12人が「頑張ろう」と声をそろえて気合を入れた。
担当の伊藤篤さんは「大切な方に日頃の感謝の気持ちを届けるギフトとして、選ぶのも楽しんでほしい」と話す。
受け付けは12月25日まで。