
ライブイベント「ABETEN STREET BUTTERFLY 2025 秋(略称=ストバタ)」が10月5日、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」(大阪市天王寺区)をはじめ、阿倍野・天王寺エリアの13会場で開かれた。
2016(平成28)年から開催されている同イベントは、かつてストリートライブが盛んだった阿倍野・天王寺エリアを「ストリートライブの聖地」として再認識してもらい、地域の活性化につなげることを目的としている。
今回は67組のアーティストが出演。天王寺公園エントランスエリア「てんしば」に設けられた特別ステージには、デビュー前に天王寺で路上ライブを行っていた「flumpool」が特別ゲストとして登場した。
あべのキューズモール(阿倍野区)3階スカイコートでは、あべのHoopで度々フリーライブを行っている京都発のガールズバンド「丸竹夷」がライブを行い、会場を盛り上げた。
実行委員長の中川伸明さんは「ABETEN STREET BUTTERFLYの在り方やブランド化を改めて見つめ直し、地域とのつながりをテーマに開催した。10年の節目を経て、11年目の新たなスタートを切る。出演アーティストや地域の魅力をより発信し、阿倍野・天王寺から全国へ広げていきたい」と話した。