紙芝居イベント「24時間紙芝居~愛で紙芝居を救え」が8月31日・9月1日、阿倍野の劇場ロクソドンタブラック(大阪市阿倍野区阿倍野筋2)で開かれる。同劇場と一般社団法人「社会の窓社」(西成区)の共催。
ロクソドンタブラックのスタッフぼよよんちゃんが、社会の窓社の代表理事で紙芝居屋のガンチャンに話を持ちかけ初開催にこぎ着けた。2日間で8企画、計37組が出演して紙芝居に関する公演を展開する。
31日は、関西で活動する紙芝居師が出演する「紙芝居ヒットパレード」(10時~12時)、紙芝居のワークショップ「紙芝居つくってあそぼ」(13時~15時)、役者などが紙芝居に挑戦する「紙芝居スター誕生」(16時~18時)、大人向けの紙芝居を披露する「大人の紙芝居」(19時~22時)。
1日は、紙芝居について討論する「朝から生紙芝居」(8時~10時)、舞台俳優などが紙芝居に挑戦する「紙芝居スター誕生」(11時~13時)、紙芝居アイドルおきゃんさんの単独ライブ「おきゃん紙芝居ライブ」(14時~16時)、イベントのファイナルを飾る「老若紙芝居合戦」(17時~20時)。
ぼよよんちゃんは「関西の小劇場で活動する役者やダンサーなど初めて紙芝居に挑戦する人や久しぶりに紙芝居をする人など幅広い角度からの紙芝居が楽しめる」と話す。ガンチャンは「テーマは『愛で紙芝居を救え』。紙芝居は放っておいたら廃れていく文化だと思う。興味がない人も紙芝居の楽しさを知ってもらい、紙芝居を救ってほしい」と話す。
料金は、1企画=2,000円、フリーパス=3,000円(いずれも小学生は1,000円引き)。