ササのトンネルを設ける七夕イベント「七夕のゆうべin四天王寺 2024」が7月5日から、四天王寺(大阪市天王寺区)で開かれる。
地元住民などから成る実行委員会が、四天王寺の境内を借りて2008(平成20)年から開いている同イベント。天の川を模して約3万球のLEDを点灯する全長27メートルのササトンネルに多くの来場者が願い事を書いた短冊を飾り付ける。コロナ禍の影響で2019年~2022年は中止したが、昨年は4年ぶりに開催されて多くの人が来場した。
今回初めて台湾屋台エリアも設ける「七夕縁日」を展開。5日・6日は「七夕ふれあいコンサート」(16時30分~19時30分)と平和を願う「平和の灯火(ともしび)」(17時~21時)も開催する。最終日は21時30分から、願いが天に届くようにと四天王寺僧侶の読経の下、おたき上げを行う。
開催時間は15時~22時(点灯は19時~23時、最終日は21時まで)。短冊は300円、平和の灯火のろうそくは500円。7月7日まで。