紙芝居師が競うイベント「紙芝居グランプリ2024」が3月16日、あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)3階スカイコートで開かれる。主催は一般社団法人「社会の窓社」(西成区)。
同法人代表理事で紙芝居屋のガンチャンこと岩橋範季さんが「世の中の紙芝居のイメージを変えたい」と企画して、昨年2月18日に阿倍野区民センターで初開催された同イベント。審査員を小学生7人が務めるのが特徴で、今回は「全国からよりすぐった」という5組の紙芝居師と1枠のワイルドカードを争う8組が出場する。グランプリの賞金は10万円。
岩橋さんは「小学生から受けるのが本当に面白い紙芝居。前回やってみて、小学生高学年になると大人に近い見方になっている。紙芝居は大人も子どもも楽しめると分かってほしい」と話す。
開始時間は、ワイルドカード戦=11時、決勝戦=13時。観覧無料。