焼きたてのパンなどを販売するイベント「パンの祭典 ブーランジェリー博覧会」が11月22日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で始まった。
会場では、パンを販売する約20店が出店。「モンディアル ・デュ・パン」などパンの世界一を決める大会の日本代表経験者など9人の有名シェフのパンの実演販売も行い、購入したパンを飲食できるスペースも設ける。併せて、作りたてのスイーツを楽しめる「スイーツショー」も同時開催する。
今回のイベント限定で、谷口佳典シェフ(ブーランジェリー・フリアンド)・川良弘シェフ(パン工房KAWA)・高橋佳介シェフ(2023年モンディアル・デュパン日本代表)のコラボパンも販売し、調理している様子を来店客からも見えるようにした。初日はコラボパンを販売するシェフズブースに行列ができるなど、にぎわいを見せていた。
イベントをプロデュースしたパンシェルジュの榎友寿さんは「ライブ感にこだわった。作っているところから買うまでの流れも含めて、エンターテインメントとして楽しんでほしい」と期待を寄せる。
開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。今月28日まで。