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あべのハルカス美術館で「安野光雅展」 「ふしぎなえ」「繪本 三國志」など展示

ふしぎな さーかす 1971年 ©空想工房(15日の内覧会で)

ふしぎな さーかす 1971年 ©空想工房(15日の内覧会で)

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 展覧会「安野光雅展」が9月16日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まる。

中国をスケッチ旅行して完成させた大作「繪本 三國志」

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 画家、絵本作家、装丁家、エッセイストとして活躍した安野光雅さん(1926年~2020年)の作品を紹介する同展。安野さんが存命中の2020年春に新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止した企画を改めて開催する。

 津和野町立安野光雅美術館(島根県)のコレクションから、1960~70年代の「ふしぎなえ」「さかさま」「ふしぎな さーかす」や、2004(平成16)年から4年の歳月をかけて中国をスケッチ旅行して完成させた大作「繪本 三國志(さんごくし)」など、初期から晩年までの代表的な作品を展示する。

 開館時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,600円、大高生=1,200円、中小生=500円。10月16日は休館。11月12日まで。

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