紙芝居屋のガンチャンによる「ガンチャンの紙芝居展示会」が5月22日、阿倍野長屋(大阪市阿倍野区昭和町4)で開かれる。
紙芝居屋のガンチャンこと岩橋範季さんは、大阪を拠点に活動。阿倍野では昭和町で4月29日に開催されている地域イベント「どっぷり、昭和町。」に度々参加し、今年2月には阿倍野区民センターで「紙芝居グランプリ」を開催した。10年以上前から作っているオリジナル紙芝居は400作品近くになるといい、今回は約100作の表紙絵を展示する。岩橋さんは「10年以上していたら、どれだけ絵が下手でもこんなにも成長したのを見てほしい」と話す。
漫画「じゃりン子チエ」の紙芝居「チエちゃん紙芝居屋になる」も初披露する。「千鳥温泉(此花区)がじゃりン子チエとコラボレーションしていて、紙芝居銭湯展で関わった時、(権利者に)紙芝居をやらせてほしいと伝えると快諾してもらった」と岩橋さん。「じゃりン子チエと紙芝居は親和性があると思っていた。どこかで初披露したいと思っていたが、阿倍野長屋の下町の雰囲気と展示会をするこの時期がベストと思って決めた」とも。
開催時間は17時30分~21時30分。入場無料。