毒をテーマにした特別展「毒」が3月18日、大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区、長居公園内)で始まった。
同展は、オオスズメバチ、ハブ、イラガの幼虫などの拡大模型をはじめ、動物、植物、菌類に加え、鉱物や人工毒の資料など約250点を各研究分野のスペシャリストによる解説も交えて紹介する。
17日に行われた内覧会には、「毒」つながりで毒舌ネタのお見送り芸人しんいちさんがゲストで登場。「毒展が好き。野球興味ないのにWBCのツイートするグラビアアイドル好き」のフレーズの歌ネタを披露した。
内覧会に呼ばれたことについて、しんいちさんは「自分が毒のイメージが強いのか自分では分からない。素晴らしい歌詞で歌声を聴いてほしいだけなのに」と不満顔で話し、笑いを誘った。同展については、「毒は山奥とか、科学者が作ったりしたものだと思っていたが、意外と近場にあるものだと驚いた。家族でお子さんと来て勉強するのもいいし、デートスポットとしてもお勧め」と呼びかける。
開館時間は9時30分~17時。観覧料は、大人=1,800円、高大生=1,500円、小中生=700円。月曜休館(3月27日、4月3日、5月1日は開館)。5月28日まで。