約25の大学や学生団体が集結するイベント「ハルカス学園祭」が11月17日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で始まった。
昨年に続き2回目の開催。産学連携により開発した商品や、授業の中で制作した作品の販売や展示を行うほか、ゼミや部・サークルでの活動など多彩な取り組みを紹介する。
大和大学SDG研究推進室は、淡路島産のタマネギや舞鶴で見つけた煮干しなど、規格外などで市場に出回らなくなった食材を使ったオリジナルラーメン「すいたぶるラーメン」(880円)を提供する。
普段は浄國寺(天王寺区)前に週2回出店している近畿大学の学生が立ち上げた石焼き芋店「#焼き芋学部」は、「焼き立て石焼き芋」と「冷たい石焼き芋」を販売。代表の余野桜さんは「焼き芋は1時間に1度焼き上げている。出展者や新しいお客さんに出会えて本当に良い経験になっている」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は15時閉場)。今月21日まで。