天王寺動物園(大阪市天王寺区)で8月6日、ホッキョックグマに魚をプレゼントするイベントが開かれた。
同イベントは発泡スチロール協会(東京都千代田区)が主催。地球温暖化により絶滅が危惧されるホッキョクグマを応援することで「STOP! 地球温暖化」のメッセージを発信する「シロクマキャンペーン」の一環で、15回目の開催となる。
発泡スチロールとホッキョクグマも「白い」ことに加え、発泡スチロールの構造とホッキョクグマの毛の構造が似ており、どちらも「空気」が入った構造から優れた断熱性を持つ共通点があるという。
当日は、ホッキョクグマのイッちゃん(雌、8歳)とホウちゃん(雌、1歳)親子にそれぞれサケ1匹が贈られ、2頭は10分ほどで平らげる様子を見せて来園客を喜ばせた