紙芝居師おきゃんさんによる「おきゃんの紙芝居銭湯展」が2月6日、阿倍野の銭湯「湯処(ゆどころ)あべの橋」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)で始まる。
銭湯を題材におきゃんさんが描き下ろした紙芝居「ゾンビ銭湯」の絵とストーリーを浴室とロビーに展示する。3月6日にはロビーで紙芝居の実演も予定する。
おきゃんさんは1年ほど前から紙芝居師として活動。大阪を中心に活動する「紙芝居屋」のガンチャンが行ったワークショップをきっかけに、新型コロナ禍の中で何か成長したいと紙芝居を始めたという。
おきゃんさんは「お風呂に浸かりながら紙芝居を楽しんでもらえたら」と話し、「若い方に紙芝居を知ってもらいたいので、いろんな方面で活動していきたい」と意気込む。
営業時間は15時~23時。木曜定休。入浴料は大人(高校生以上)=490円ほか。3月27日まで。