近鉄百貨店が9月18日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)など各店で2021年おせちの予約受け付けを始めた。
同社によると「今年は旅行や帰省を控え、自宅で特別感のあるお正月を過ごしたいと考える方が増えると見込み、明るく新年を迎えられるよう、近鉄百貨店でしか買えない限定おせちやぜいたくな気分を味わえるオードブルを提案する」といい、「『新しい生活様式』の実践例に挙げられている『大皿は避けて、料理は個々に』を参考に、需要の高まりが見込まれる個食や食べきりサイズの少人数おせちの商品数を増やした」とも。全店共通カタログ掲載点数は前年並みの420点。中心価格帯は1万5,000円~2万円。
主な商品は、3月に運行を開始した新型名阪特急「ひのとり」をモチーフにした「近鉄特急『ひのとり』おせち」(2人用、六重折 和・洋 2万7,000円)、「オテル・ドゥ・ミクニ三國シェフ監修「近鉄オリジナルおせち」(2~3人用、一重折(洋風)2万9,160円)、「近鉄オリジナルおせち」(1~2人用、一重折 和・洋1万,800円)、「花紀行 個食おせち」(1人用×2セット和風、1万800円)など。
対象店舗は、あべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店、草津店、四日市店。12月25日まで。