近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)は7月1日、全店でレジ袋と食品用クラフト手提げ袋を環境に配慮した素材に切り替えて有料化を実施する。
7月1日は全国一斉にプラスチック製買い物袋の有料化がスタート。同社は、レジ袋はバイオマス素材を50%配合し、食品用クラフト手提げ袋にはFS認証紙を使用するなど、いずれも環境に配慮した素材へと切り替えると発表。有料化に伴いエコバッグの利用を推奨し、来店客と共にレジ袋の使用量削減に取り組むことで、いっそう環境問題解決に貢献していくという。
レジ袋の販売価格は、小=2円、中=3円、大=5円、酒用=10円。食品用クラフト手提げ袋の販売価格は10円(全て税別)。