音楽ライブの野外サーキットフェス「ABETEN STREET BUTTERFLY 2019(通称ストバタ)」が5月12日、阿倍野・天王寺の12会場で開かれた。
かつてはストリートライブが盛んで著名なミュージシャンを輩出した同エリアを、「ストリートライブの聖地」として認識してもらい、地域活性化にもつなげようと2016年から毎年開催されている。
今回はあべのハルカス、あべのキューズモール、あべのルシアスなど12会場に過去最多となる約100組のアーティストが出演した。昨年開催時は雨天だったが、今回は天候に恵まれて多くの人が来場。阿倍野・天王寺かいわいをパンフレット片手に巡る人が目立った。
中川伸明実行委員長は「好天に恵まれ、各会場でライブをご覧になった方だけで過去を上回る約11000人来場いただいた。今回の集客数がストバタのスケール感と、今後の展開に可能性を感じていただくきっかけに繋がればとうれしく思います。ストリートライブの音楽を通して、阿倍野天王寺でしか出来ないエンターテインメントの提供へ、次年度も尽力致します」と意気込む。