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天王寺動物園でホッキョクグマ「ゴーゴ」のお帰りイベント サケをプレゼント

プレザントされたサケをくわえるゴーゴ

プレザントされたサケをくわえるゴーゴ

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で1月27日、ホッキョクグマ「ゴーゴ」(雄、14歳)のお帰りイベントが開かれた。

【動画】ホッキョクグマ「ゴーゴ」のお帰りイベント

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 「ゴーゴ」は、2004年12月3日にロシア共和国で誕生。天王寺動物園にホッキョクグマが不在だったことで、2006年に豚まんで知られる「蓬莱(ほうらい)」(浪速区)が寄贈した。名前は同社の店名「551」から付けられた。2015年3月からは、繁殖目的のブリーディングローンでアドベンチャーワールド(和歌山県)に貸し出していた。昨年12月3日に帰ってきた後、検疫期間を経て1月3日から展示している。

 当日は蓬莱が用意した好物のサケをゴーゴにプレゼント。ゴーゴがサケを目掛けてプールに飛び込んだり、豪快に食べたりする様子に来園客から歓声が上がっていた。

 天王寺動物園のホッキョクグマはほか、ゴーゴ同様に蓬莱が2015年に寄贈した「イッちゃん」(雌、5歳)も飼育されており、現在は交代で展示している。将来は2頭合わせて「551」のカップル誕生に期待が高まる。

 飼育員は「同居のタイミングを慎重に見極めていきたい。この2頭の間にかわいい赤ちゃんが生まれて皆さんの前にお見せできれば」と意気込む。

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