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阿倍野のギャラリーで「特殊映画研究室展」 撮影用ミニチュアを展示

通天閣などの撮影用ミニチュアセットと特研の石井代表

通天閣などの撮影用ミニチュアセットと特研の石井代表

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 「特殊映画研究室展」が現在、Osaka Metro阿倍野駅近くのアートスペース+ギャラリー「あべのま」(大阪市阿倍野区阿倍野筋4)で開かれている。

新世界にあったパチンコ店を模した撮影用ミニチュア

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 「特殊映画研究室」は、2008年に大阪市立工芸高校(阿倍野区)の生徒だった石井那王貴さんと桜井崇さんが映画「宇宙大怪獣ハジラ」の自主制作から活動を始めた後、前畠慎吾さんが加わり3人体制で映像作品を作り続け、これまで「ハジラVSキングデスラ」「ハジラVSハゲラ」など13作品を制作した。展覧会は今回が初めて。

 会場では、通天閣や阪堺電車の車両などを模した撮影用ミニチュアセット、企画・脚本などの資料を展示。ポストカードや缶バッジなどのグッズを販売する。会場内は撮影可能で、SNSにアップすることもできる。

 代表の石井さんは「高2の夏に映画を作り始めてから10周年で企画した。どういう段階で映像を作っているかを見てほしい」と話す。

 開催時間は12時~19時(9月3日は13時~、金曜・土曜・日曜は20時まで)。入場無料。9月9日まで。

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