天王寺都ホテル（大阪市阿倍野区松崎町1、TEL 06-6628-3200）6階・吉野の間で1月23日、20周年プレイベント「なにわの伝統野菜を食す夕べと大阪の地酒を楽しむ会」が開催される。

　同イベントでは、なにわ伝統野菜の天王寺蕪（かぶら）、田辺大根、河内蓮根（れんこん）、吹田慈姑（くわい）などを使った会席料理が提供される。北庄司酒造（泉佐野市）、清鶴酒造（高槻市）の地酒も用意。同ホテル内「日本料理 松崎」の松田晋料理長が調理する。

　料理は、先付け「高山真菜おひたし、天王寺蕪ゆず香あえ、金時にんじんごまあえ、焼き難波ねぎ、田辺大根松前押しわさび餡（あん）掛け」、わん「薄葛仕立て、蓮餅たら白子射込み」、造り「まぐろ松前とかぶ博多、たいの難波ねぎ巻き、文甲烏賊へぎ造り」、ふた物「ぶり大根」、合肴「若鶏難波焼き、焼き蕪の二色田楽、射込み蓮根、金時にんじん甘酢漬け」、温物「変わり蕪蒸し」、みそわん「赤みそ仕立て」、食事「蕪めし」、香の物「金時にんじんと大根麹漬け」、水菓子「田辺大根ムース」。

　併せて、NPO法人「浪速魚菜の会」代表理事・笹井良孝さんによるトークショーも予定する。

　開催時間は18時～21時。料金は1万円（ビール・ソフトドリンク飲み放題）。土産付き。