あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)で6月の毎週土曜、さまざまなプログラムを展開する「縁活 5th PARTY」が開かれる。
2013年6月にスタートした「縁活」は、百貨店の新しい集客策として「ヒト・モノ・コトが集まって気軽に学び、出会う場所」をテーマに館内数カ所の街ステーションでさまざまなプログラムを市民団体が行い、ボランティアが活動をサポートするプロジェクト。これまで約2500回のプログラムを実施。参加団体は約300団体、参加者は延べ約50万人という。
5周年記念イベントの「縁活 5th PARTY」は、計5日間で約50のプログラムを展開。初日の2日は「アート」をテーマに来店客参加型の壁面アートや面作りなどが行われた。RPG体験型スタンプラリーのほか、9日は「学び」、16日は「家族」、23日は「健康」、30日は「遊び」をテーマにしたプログラムを予定する。
縁活CSRボランティアの古川理瑛さんは「今回の5周年でボランティアと市民団体との距離が縮まって一体感が生まれている。(このイベントは)縁活の良いところが集まったので遊びに来てほしい」と呼び掛ける。