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阿倍野に長屋をリノベーションしたレンタルスペース 週末カフェでカレーも

「あべのながや 六」の店主・丹羽洋文さん

「あべのながや 六」の店主・丹羽洋文さん

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 地下鉄・文の里駅近くに3月17日、レンタルスペース&週末カフェ「あべのながや 六」(大阪市阿倍野区昭和町1、TEL 06-6654-3288)がオープンした。経営は「すまい研究室」(兵庫県芦屋市)。

週末に提供する「六のスパイスカレー」

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 レンタルスペースの利用は、料理教室や語学、音楽、子ども向けイベント、ホームパーティなどを想定している。席数は座敷6席、テーブル6席、カウンター4席。面積は約25平方メートル。レンタル料は平日1時間=1,500円など。

 カフェは、店主オリジナルで10種類以上のスパイスを使うカレーを提供。辛さは「子どもでも食べられるように」と控え、小袋に入った小辛、中辛、大辛を足すことで調整できる。メニューは、「六のスパイスカレー」(680円)、「シュリカンド」(280円)、「フェアトレード豆のホットコーヒー」(380円)、「フェアトレード茶葉のセイロンティー」(380円)、「ハートランドビール」(480円)など。同スペース内でケータリング可。

 同スペースは建築家でもある店主・丹羽洋文さんが、祖父が暮らしてきた長屋をリノベーション。丹羽さんは「築90年以上の歴史と、長屋の町並みが残したかった」と話す。祖父の名前が「一正」であったことから、足して「六」と名付けた。

 丹羽さんは「幼少期に過ごした思い出のある場所。いろんな世代が、気軽に集まる場所になればうれしい」と期待を寄せる。

 レンタルスペースは、月曜~木曜=10時~21時。カフェは、金曜~日曜=11時30分~20時30分(日曜は17時30分まで)。

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