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新世界市場でナイトマーケット 飲食ブース出店や立ち飲みコーナーも

澤野工房の澤野社長と新世界市場の宮浦理事長

澤野工房の澤野社長と新世界市場の宮浦理事長

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 通天閣近くの商店街「新世界市場」(大阪市浪速区恵美須東1)で7月29日、飲食・物販の特設ブースが並ぶイベント「新世界宵市場」が開かれる。

さまざまなグルメがブース出店

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 新世界市場商業協同組合と浪速区が主催。2015年に初開催し、今回が3回目となる。1914(大正3)年に誕生した同市場。かつては1日の買い物客が1万人を超えていたが、現在は約半数がシャッターを閉めている。にぎわいを取り戻そうと企画された同イベントには、毎回多くの人が来場している。

 コロッケなどの「肉のさかもと」、ヒョウ柄服で有名な「なにわ小町」、自家製ドーナツの「中山菓舗」などの既存店が通常より営業時間を延長して選(よ)りすぐりの商品を用意。会場ではほか、浪速区との友好都市である奈良県黒滝村や香川県土庄町などがブース出店してさまざまなグルメを販売。立ち飲みコーナーも設ける。

 履物店でジャズ・レーベルとしても有名な「澤野工房」は、前回同様に店頭でジャズライブを開催。音楽関連のグッズなども販売する。商店街全体には同店セレクションのジャズBGMが流れる。

 澤野工房の澤野由明社長は「今回も一日限りのレコード店をやる。たくさんの人に来てほしい」と話し、「夢の新世界ジャズストリートにつながれば」と期待を寄せる。

 開催時間は15時~21時。

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