あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)3階のフードコート「キューズキッチン」に6月1日、海鮮丼・持ち帰りすしの「天下の台所 大起水産」がオープンした。
「街のみなと」や「大起水産回転寿司(すし)」などを展開する大起水産(堺市北区)が初めてフードコートに出店した新業態。仕入れたばかりの生・本マグロの解体ショーを毎日開催する。
主なメニューは、酢飯を使った「まぐろ味比べ丼」「上・海鮮丼」「サーモンいくら丼」(以上780円)、トロ・中トロ・赤身を使った「生本まぐろ丼」(1,480円)などの丼のほか、海鮮やマグロなどの「ちらしパフェ」(各380円)。ミニうどんが付く「助六セット」「寿司盛セット」(以上380円)、「にぎり寿司セット」(580円)など。
解体ショーの開催時間は11時~、13時~、15時~、17時~、19時~。オープン記念として、まぐろの解体ショー後にトロ2貫・中トロ2貫・赤身1貫の「生・本まぐろづくし」(500円)を各回100食限定(1人1食)で提供する(価格は全て税別)。6月30日まで。
解体ショーの開催時は多くの人が訪れ、時折拍手が起きるほどの盛り上がりを見せた。その後は「生・本まぐろづくし」を求める客で行列ができていた。
広報担当者は「想像以上のお客さまに来ていただいている。新鮮な日々のお薦めの商品を提案していく」と話し、「毎日解体ショーを行うので観光スポットになれば」と期待を寄せる。
営業時間は10時~22時。