阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区)大ホールで12月18日、大阪府立大学と大阪市立大学の合同ミスコン「ミスあべのコンテスト2016」のファイナルイベントが開かれた。
2014年から続く同コンテストは両大を盛り上げ交流を図ることと、阿倍野の地域活性化を目的に開催。これまでの半年間、ファイナリスト8人がツイッターで情報発信や学園祭でファッションショーを行うなどして同イベントをPRしてきた。
当日は多くの観覧客が集まった中、ステージでファイナリストが楽器演奏やダンスなどの特技を披露したほか、ドレス姿で登場。スピーチで家族や友達への感謝を伝え涙ぐむ場面も見られた。ウェブ投票と来場者投票でグランプリに兼保友紀子さん(市大)、準グランプリに半田真亜奈さん(府大)が選ばれた。
併せて、「ミスターあべのコンテスト2016」も実施。グランプリに米田浩平さん(府大)、準グランプリに細井砂太朗さん(府大)が選ばれた。
兼保さんは「半年前、挑戦したころにはこんな賞を頂けるとは思ってなかった。応援してもらった方に一つ目の恩返しができた」と振り返る。