新世界の通天閣近くにある「ギャラリーカフェ*Kirin*(キリン)」(大阪市浪速区恵美須東2)で現在、本田公夫さんの動物画を展示する「Kimio Honda solo-exhibition」が開かれている。
本田さんは、ブロンクス動物園、ニューヨーク水族館などの運営母体であるWildlife Conservation Society(WCS 野生生物保全協会)展示デザイン部門のスタジオマネジャー。同展ではペン画、水彩画などの動物を描いた作品40点を展示し、サイン入りの複製画の販売も行う。
今月22日は本田さんの個展記念講演も開く。開催時間は19時~21時。参加費は2,000円(ドリンク付き)。予約は同店のフェイスブックページで受け付ける。
アマチュア動物写真家でもある同ギャラリーオーナー、とうしばやすこさんは「どの動物も優しさとかわいさを感じる作品。普段人の目に触れることがない原画をこれだけの数で見ることができる初めての機会」と話す。
本田さんは講演で「少年時代にさかのぼって自分とイラストやデザインのことなど、そして今の本職である動物園の展示やデザインのことについて話すつもり」という。
営業時間は12時~18時。水曜・木曜定休(祝日は営業)。入場無料(ワンオーダー制)。11月23日まで。