近畿日本鉄道は11月24日と12月1日、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」で「ワイン列車」を運行する。
青の交響曲は、南大阪線・吉野線で9月10日にデビューした「上質な大人旅」がコンセプトの観光特急。座席は全て2列+1列で幅広のデラックスシートとなっている。
ワイン列車のコースは、南大阪線の大阪阿部野橋駅から橿原神宮前駅間を往復。車内で南河内で栽培したブドウで製造したワイン1本とおつまみを提供する。ワインは11月24日が「カタシモ河内ワイン(白)」、12月1日が「キングセルビー河内ワイン(赤)」(以上720ミリリットル)。
行程は、大阪阿部野橋駅(18時37分発)~橿原神宮前駅(19時37分着・19時55分発)~高田市駅(19時59分着)~尺土駅(20時3分着)~古市駅(20時19分着)~大阪阿部野橋駅(20時56分着)。乗車駅は大阪阿部野橋駅。降車駅は橿原神宮前、高田市、尺土、古市、大阪阿部野橋の各駅。
12月22日には、「コドーニュ クラシコ・セコ」(750ミリリットル)を提供する「青の交響曲クリスマス スパークリングワイン列車」も運行する。
旅行代金(大阪阿部野橋駅着の場合)は、11月24日=5,300円、12月1日=5,420円、12月22日=5,970円。近鉄各駅営業所で各乗車日の3日前まで受け付ける(満員になり次第終了)。募集人員は各日とも60人。