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天王寺動物園が大規模リニューアルへ 事業費は85億円を想定

ホッキョクグマの展示イメージ

ホッキョクグマの展示イメージ

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 大阪市は7月21日、天王寺動物園(天王寺区)のリニューアル案「天王寺動物園101計画(素案)」を発表した。

天王寺動物園101計画の位置図

 開園101周年を迎えた同園が次の100年に向けた取り組みを発表。基本コンセプトは、「大都市大阪にふさわしい都市型動物園」「憩い・学び・楽しめる都心のオアシス」「動物本来の行動を引き出す進化型生態的展示」を掲げた。

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 施設整備計画について、現在の動物が自然に近い環境で暮らす様子を再現した「生態的展示の良さを残し、動物本来の活発な行動を引き出す進化型生態的展示」を目指すという。事業計画は2017年度から2036年度までの約20年間で、事業費は約85億円を想定。開園しながらローテーションで施設整備を行う。

 活性化計画は、情報発信の強化、多様なイベント、年間パスポートの導入など。経営計画は、収入で支出の半分も賄えていない公費負担率が50%を超えることから、サービス改善などの取り組みで来園者数175万人を目指し、ネーミングライツなどで入場料外収入獲得の取り組みを行うなど。

 同園では7月22日、「天王寺動物園 101計画(素案)」についての意見の募集を始めた。郵送、ファクス、電子メールで受け付ける。8月22日まで。

 吉村洋文市長は「100周年を迎えた昨年度はナイトZOOなどの取り組みで約173万人が来園し、全国3位の来園者数だった。これを通過点として素案を作成した。動物が自然な形で動き、見るほうもできるだけ近くで見られるのが基本コンセプト」と説明。「市民の皆さんからの意見を基に具体的な計画を策定していく。おもろい、飽きない、楽しんでもらえる動物園になるよう積極的に展開していきたい」とも。

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