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阿倍野の辻調グループ実習店舗、和歌山産フルーツ使ったスイーツ提供

和歌山の生産者と交流する学生ら(写真=辻調グループ提供)

和歌山の生産者と交流する学生ら(写真=辻調グループ提供)

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 あべのキューズモール(大阪市阿倍野区)3階の洋菓子店「P.L.T.(パティスリー・ラボ・ツジ)」で1月22日、和歌山県のフルーツを使ったスイーツの販売を期間限定で始める。

パティスリー・ラボ・ツジ

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 2011年に開店した同店は辻調グループの上級校「辻製菓技術研究所」が運営し、学生が調理や接客を行う実習店舗。カフェも併設する。定番商品を置かず、学生が会得した技術や企画を基に商品化される。

 同企画は和歌山県が食材のおいしさを発信する事業「和歌山食材テロワール事業」との共同プロジェクトで、同県産の有田みかんなどのフルーツを使って学生が考案したスイーツを販売する。昨年、学生らが和歌山のミカン生産者を訪問してパティシエ、地元高校の生徒らと交流したほか、収穫体験も行った。

 期間中、シャルロット・みかん、ニューヨーク・チーズケーキ、ミルフィーユ・ショコラ、マカロン(ミカン・梅・イチゴミルク)などを販売する。

 営業時間は12時~18時(全てのスイーツが売り切れ次第、閉店)。今月26日まで。

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