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天王寺公園「てんしば」 芝生広場にカフェ、フットサルコートなど

天王寺公園「てんしば」がリニューアルオープン(後方のビルはあべのハルカス)

天王寺公園「てんしば」がリニューアルオープン(後方のビルはあべのハルカス)

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 天王寺公園(大阪市天王寺区)エントランスエリア(愛称=てんしば)が10月1日、リニューアルオープンした。

記念セレモニーでテープカット

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 大阪市は天王寺・阿倍野地区の魅力向上などを目的に同園エントランスエリア(約2万5000平方メートル)と茶臼山北東部エリア(約5400平方メートル)の魅力創造・管理運営事業者を公募し、同園近くの超高層複合ビル「あべのハルカス」(阿倍野区)を運営する近鉄不動産(決定当時は旧近畿日本鉄道、その後事業を承継)を選定した。同事業の期間は20年。

 エントランスエリアの愛称は「てんしば」と命名。同エリアに約7000平方メートルの芝生広場を設けたほか、カフェ「タリーズコーヒー」、子どもの遊び場「ボーネルンド プレイヴィル」 、フットサルコート(3面)などの「キャプテン翼スタジアム」、コンビニエンスストア「ファミリーマート」、ペット総合サービス「ペットパラダイスDX」などがオープン。11月14日にも飲食店3店がオープンする予定。週末を中心にB級グルメなどを提供するキッチンカーも登場する。

 オープン当日はテープカットなどが行われた記念セレモニーが開かれ、大阪市の村上龍一副市長、近鉄不動産の赤坂秀則社長らが出席した。招待された地元の小学生約190人が元気よく芝生広場で遊ぶ様子も見られた。

 てんしばでは、「Welcomingアベノ・天王寺 アカペラフェスティバル2015」(今月3日・4日)、「鉄道の日記念イベント」(同18日)、「縁活芝遊びフェスティバル」(同24日・25日)、「天王寺 真田幸村博」(同31日)が、それぞれ開かれる。

 エントランスエリアの開園時間は7時~22時。入園無料。

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