通天閣が中心に立つ新世界(大阪市浪速区)で5月22日、デザイン&アートイベント「ツムテンカク2015」が始まった。
関西を拠点に活動するクリエーター有志が中心となって2011年から開いている同イベント。メーン会場の新世界で同23日から、スパワールド世界の大温泉入り口前広場でさまざまな分野のクリエーター約60組が出展する「ハイパーマーケット」、GalleryCafe*Kirin*の倉庫でテクノロジーを使った作品を手掛ける5団体が集まった「ツム電カク」を設けた。
このほか、スイッチを押すと煙が出るなどの演出を行うオブジェ「スペクタクル」、アートユニット「Yotta」の石焼き芋販売車「金時」も登場。約100人がラジオ体操をアレンジした曲で体操する「100人で音と体操しよう!」、アーティストによるライブペイント、ステージで音楽ライブなど約20のプログラムを展開。多くの人が来場してにぎわった。
開催時間は11時~18時(一部除く)。5月24日まで。