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富山の高校生、新世界で地元の特産品販売-研修旅行でアピール

富山・氷見の特産品をアピールする生徒たち

富山・氷見の特産品をアピールする生徒たち

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 新世界かいわいの路面で8月25日、富山県立氷見高等学校2年ビジネス科の生徒39人が、4ブースに分かれて地元・氷見市の特産品を販売した。新世界町会連合会が協力した。

通天閣下で氷見市の特産品を販売

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 大阪には研修旅行で訪れ、大学などの見学や特産物の販売を行うことで職場体験をするのが目的。今回は初めての試みだという。

 通天閣下・ジャンジャン横丁前などでブースを設け、JA氷見とあけぼの庵で仕入れた商品、氷見のお米「ひみ穂波」(200円)、「氷見牛カレー」(735円)、「氷見はとむぎ茶」(100円)、「氷見手延べうどん」(800円)を販売。スタンプラリーも行い、全てのブースで商品を購入してスタンプが4つたまった利用客には、「はとむぎせんべい」を進呈した。生徒は大きい声で歩く人に呼び掛け、多くの人が購入する様子が見られた。

 一行は発声練習や大阪、商品のことを調べ、約2カ月間をかけ準備。実際に試食も行ったという。プラカード、値札、説明書は全て手作りのもの。新世界での路面販売を終えて、「氷見の良いところをたくさんの人に伝えられた」と水上さんは満足そうに話していた。

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