地下鉄・阿倍野駅近くのアートスペース「あべのま」(大阪市阿倍野区阿倍野筋4)で1月29日、女子高生が撮った大阪の写真を展示する企画展「大阪17才+in youth photograph」が始まった。
大阪市立工芸高等学校(同区)の撮影研究部に在籍した59人の作品を展示する同展。17年間、全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園)予選のために撮影した約25万枚から選んだ約200点を展示する。作品は西成や難波など大阪で出会った人を撮ったものが多い。併せて、2週間ごとに2人の作品を入れ替える現役高校生によるリレー写真展も開催する。
同部のOBで同スペースを運営する高橋静香さんが企画。高橋さんは「高校生の作品を見ていただける機会が少ないので、多くの人に見てほしい」と呼び掛ける。
開催日時は、木曜・金曜・土曜の13時~18時(土曜は19時まで)。入場無料。3月21日まで。