スパワールド世界の大温泉(大阪市浪速区恵美須東3)で10月14日、映画「ヘラクレス」のPRイベントが開かれ、森脇健児さんと青木愛さんが登場した。
10月24日公開の「ヘラクレス」は、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをドウェイン・ジョンソンさん(ザ・ロック)が演じ、12の難題を成し遂げた後の物語を描いたアクション・アドベンチャー作品。
スパワールドの点検時間に開かれた同イベント。当日はギリシャ風呂に、陸上(100メートル走)でインターハイに出場し、タレント活動と平行してマラソン大会に出場するなど肉体派の森脇さん、北京オリンピックにシンクロナイズドスイミング日本代表として出場し、現在はタレント活動も行っている青木さんが登場した。
森脇さんがヘラクレス、青木さんが女戦士アタランテにそれぞれ扮(ふん)して登場。森脇さんは「人生は(10月4日にTBS系で放送された)オールスター感謝祭のミニマラソンに懸けた。フルマラソンも4時間11分で速くないし、どうでもいい。赤坂5丁目の坂だけ速ければいい」と話した。
作品の12の難題にちなみ、振り返ってピンチだったことの質問に青木さんは「競技中に(鼻に水が入るのを防ぐ)ノーズクリップが外れた」ことを挙げ、森脇さんは「『夢がMORIMORI』が終わってから、30歳で京都に帰って17年間ピンチだった。京都の街をずっと走って健康になった。健康で暇はつらい」と話し、会場の笑いを誘った。