あべのハルカスの展望台で「皆既月食観望会」-撮影用望遠鏡も用意

あべのハルカスのヘリポートから見た月(中秋の名月の9月8日に撮影)

あべのハルカスのヘリポートから見た月(中秋の名月の9月8日に撮影)

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 日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)の展望台「ハルカス300」で10月8日、天体観測イベント「皆既月食観望会」が開かれる。

あべのハルカスのヘリポート

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 同日夜は太陽・地球・月が一直線に並び、満月が地球の影に入る「皆既月食」を天候が良ければ眺められる。今回の皆既月食は、部分月食の開始から皆既月食を経て部分月食の終わりまで、月食の全経過を観測できるものとしては3年ぶり。

 宇宙物理が専門の大阪工業大学・真貝寿明教授が展望台で解説も行うほか、屋上に位置するヘリポートで天体望遠鏡や大型双眼鏡を使って皆既月食を観望できるようにする。スマートフォンやデジタルカメラで月を撮影する撮影用望遠鏡も用意。雨天などでヘリポートが利用できない場合、展望台で望遠鏡などの講座やグッズを進呈する。当日は今月1月から夜間も始めたヘリポートツアーが18時30分の回で終了する。

 開催時間は19時~20時30分。「ハルカス300皆既月食観望会 特別入場券」は、9月26日10時からファミリーマート(Famiポート)で販売。販売価格は、大人=2,900円、中高生=2,600円、小学生=1,900円、幼児=1,700円。3歳以下は参加不可。定員は90人(3班に分けて実施)。

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