天王寺動物園(大阪市天王寺区)で大暑の日の7月23日、ホッキョクグマのゴーゴ(雄、9歳)に氷柱が贈られた。
1年で最も暑い時期の大暑に日に行なう恒例行事。暑さが苦手なホッキョクグマに元気で過ごしてもらおうと毎年実施している。ゴーゴは同園でホッキョクグマが不在だった2006年に豚まんで有名な蓬莱(浪速区)が寄贈し、店名「551」が名前の由来になっている。氷柱も同社が毎年提供している。
当日は多くの観覧客が見守る中、飼育スタッフから好物のリンゴが入った氷柱(約75キロ)2本がゴーゴに贈られ、プールで氷柱を抱えるなどの仕草を見せた。