阿倍野区・天王寺区の4会場で8月9日~14日、国際児童青少年芸術フェスティバル「TACT/FESTIVAL(タクトフェスティバル)」が開催される。会場は、大阪市立阿倍野区民センター、大阪市立阿倍野図書館、天王寺ミオ(12階MIOホール)、LOXODONTA BLACK(ロクソドンタ ブラック)。
高校生ジャグラー・松田功己さんとジェリー・ゴードンさんがコラボする「ポン!ピン!」
演劇・音楽・ダンスなどさまざまな舞台作品を上演する同フェスは、「子どもたちに世界の演劇と舞台芸術を楽しんでほしい」と大阪で2007年に始まった。今年は東京・長野・新潟・滋賀でも行われる。
作品は、カナダの劇団・コープスのパフォーマンス「ひつじ」「飛行隊」、高校生ジャグラー・松田功己さんとアメリカ人サウンドアーティストのジェリー・ゴードンさんがコラボする「ポン!ピン!」、阿倍野を拠点とする劇団キオの演劇「きつね」「卵をとるのはだあれ?」「ゾウの休日」、日韓スイス共同制作の演劇「わたしにさよなら-青春編-」、インドネシアのガムラングループ・ハナ★ジョスの影絵「ビモ・ボトッ」、子供のためのシェイクスピアカンパニーの演劇「冬物語」など約20作品。「ひつじ」は昨年も上演され大きな話題になった作品。
チケットは、1公演=一般2,000円・4歳~18歳500円、フリーパス=一般4,000円・4歳~18歳2,000円。「冬物語」は別料金が必要。
演劇・影絵・音楽などを学ぶワークショップも開く。各一律500円。
スケジュールなどの詳細はホームページで確認できる。