通天閣の歌姫・叶麗子さん、串かつキャラ「くしたん」のテーマ曲披露

叶麗子さんが新曲「くしたんのテーマ~串揚げと通天閣と私」披露

叶麗子さんが新曲「くしたんのテーマ~串揚げと通天閣と私」披露

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 新世界(大阪市浪速区)で5月27日、通天閣の歌姫こと演歌歌手の叶麗子さんが翌28日にリリースする新曲「くしたんのテーマ~串揚げと通天閣と私」などを披露した。

叶麗子さんの頭にキャベツを模した飾りつけ

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 叶さんは、1988(昭和63)年にジャンジャン横丁にあった劇場「新花月」で初舞台を踏んだ。昨年6月まで通天閣地下で約24年間開かれた興行「通天閣歌謡劇場」に長らく出演し、最終興行のトリを務めた。NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」に登場する演歌歌手のオーロラ輝子のモデルで自身も出演した。

 今回の新曲は、新世界のご当地グルメ串かつをPRするキャラクター「くしたん」のテーマソングとして制作。タイトルの「串揚げ」は、大阪以外では「串かつ」が豚肉と玉ネギを刺したものなど別物になることから、全国でも通用する「串揚げ」にしたという。コーラスは八尾児童合唱団が務めた。

 当日は、これまで通天閣のミニチュアを頭に載せることがトレードマークだった叶さんが多くの串かつ店でテープルに置いているキャベツを模した髪飾りを頭に着けて登場。新曲とカップリング曲の「通天閣人情(新編)」を集まったファンの前で披露した。

 新曲を作詞・作曲した中村泰士さんは「時代の流れで通天閣歌謡劇場が無くなって、麗子ちゃんの故郷が遠のいたと聞き、もう一度羽ばたいてほしいと思って作った」と話す。叶さんは「私は足に障がいを持って生まれた。歌謡劇場が終わってから4カ月間は自分の足で歩けなかった。そんな時に中村先生のデモテープをもらって元気をもらった。(中村さんが審査員を務めていた番組)「スター誕生」を受けて落ちたので、今回はプラカードを上げてもらった感じ」と話し、「新世界で約25年歌っている。奈良で生まれたが、私にとって新世界が故郷。今回の曲で新世界がええ街やなと思えるようになれば。私にはヒット曲がなくて、通天閣を頭に載せているイメージがしかない。くしたんのテーマがヒットして皆さんに恩返ししたい。当初予定していた新劇場の場所は消防法で厳しく、次の場所を街の人たちが探している。劇場は新世界でないと。きっと夢を持ち続けているとかなう」と涙を見せながら語った。

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