地上高さ300メートルの日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で5月7日、屋上ヘリポートに入場できるオプションサービスが始まった。
3月7日にグランドオープンした同ビル。展望台は4月1日から当日券を販売し、ゴールデンウイーク中は2階チケットカウンター前に当日券を求める長蛇の列ができ、整理券を配布して対応。最大で約6時間の待ち時間が発生したという。
ヘリポートツアーは、地上高さ300メートルの屋上で360度の景色が楽しめる。10時50分~18時20分の間に10回実施。各回の定員は30人で1日300人限定。所要時間は約30分(説明時間など含む)。参加申し込みは当日、展望台のインフォメーションカウンター(60階)で受け付ける。ツアーのオプション料金は500円(4歳以上)。3歳以下は参加不可。天候不良などで中止の場合あり。今月31日までの予定で行い、状況などを見ながら6月1日以降の実施も検討するという。
展望台の営業時間は10時~22時。入場料金は、大人(18歳以上)=1,500円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児(4歳以上)=500円。